2.返品の条件提示
前述したように返品を可能にすることは購入者にとって心強い味方です。気軽に購入できる環境でもあり販売を促進するためにも信頼を築き上げるにも不可欠です。
しかし、すべてにおいて返品可能にしてしまった場合、経営者はとても利益を出せるどころではなくなってしまいます。よって、条件提示をすることによって返品はしやすいままで、そしてかつ返品数を減らす工夫をしてみてはいかがでしょうか?
ある条件というのは、例えば購入者側の理由で返品する場合は送料は購入者負担にするというものです。もちろん、販売側のミスでしたら送料は販売側負担にしなければなりません(KAGOOを参照)。そのほかにもいろいろな方法があるとはおもいますが、信頼性を損なうような条件は提示しないようにしてください。
余談ですが、返品の条件提示ができるというのはきちんと商売をしている、今まで対応してきた結果設置したもののように感じ取れる場合もあります。
インターネットだからこそ、発生する返品も多いかと思います。そうした返品を一つ一つ対応していくのもこれからの信頼という面で大事なモノになってくるはずです。 |